アルバイトでも社員でも、派遣でお仕事をされている人は、常に同じ会社(場所)で働いているとは限りません。
そこで気になるのが、『キャッシング申し込み時の在席確認』ですよね。
「そもそも派遣でもキャッシングの審査に通るのだろうか?」と不安になっている理由でもあるのではないでしょうか?
派遣登録会社で申し込みをするのか、実際に勤務している会社で申し込みをするのか、どちらの方が良いのかも気になるところです。
ここでは派遣のキャッシング、特に在席確認についての不安を減らし、みなさんが安心してキャッシングの申し込みが出来るように、お話していきたいと思います。
まずは、在席確認を回避したいと考えている人も多いと思います。特に派遣の人は在席確認と言われても困ってしまうかもしれません。
ですが、基本的に在席確認は職種など関係なく、全ての人に行われることであることを、先に理解しておきましょう。
在席確認をして欲しいと願う人はいないでしょう。ほとんどの人がイヤだと思っていることだと思います。できることなら在席確認はしてほしくない…。
特に派遣でお仕事をされている方は、勤務地がバラバラなことが多かったり、派遣として登録をしている会社の社員ではなかったり、妙にややこしい部分があります。
「在席確認をします!」と言われても、「いやいや…在席してないよ」となることが多い派遣ですからね。心配も大きくなってしまうでしょう。
しかし、「在席確認をする」と決めている金融会社は、私たち利用者の職種が何であろうと、全員に在席確認を行うのが普通です。
超大手に勤務している人であっても、自営業の人であっても、アルバイトの人であっても、もちろん派遣の人であっても、在席確認をする金融会社はします!
キャッシングに申し込みをすると審査が行われます。
かなり大まかです。細かく書くと、在席確認の話がどこかに飛んでいきそうなので、ザックリと3つに分けました(笑)実際には事細かに色々と審査がされています。
さて、上記でいう1つ目と2つ目が在席確認に関わってきます。申し込み時に勤務先を記入しますよね?その勤務先で働いているかどうか、それが分かれば勤務先に偽りがないことが証明され、収入があることも証明されます。
最近では収入証明書の提出を求められることも多くなり、収入証明書でも勤務先や収入を証明することは可能です。
ただ、収入証明書の提出は必ずしも義務ではありません。提出を求められる場合のみです。多くの金融会社は融資希望額の大きさに応じて、収入証明書が必要か不要かを分けていますね。
派遣の方の場合、それほど高額な融資の審査に通ることは難しいと思います。金額に関係なく収入証明書が必要という金融会社を除くと、ほとんどで収入証明書は不要になることが多いと思います。
それに…こんなことを言うとアレですが…。ぶっちゃけちゃいますと、収入証明書は偽造も可能!!やはり実際に電話をかけて、在席確認を行うというのは、金融会社にとってはあなたを信用する為にも大切なことなのかもしれません。
なんせ、実際に対面することもないキャッシングですからね。少しくらい直接(って言っても電話ですが)、確認することがあっても良いのではないでしょうか?
さて、在席確認はイヤだという人が多いわけですが、在席確認を行う金融会社にキャッシングを求めるなら、在席確認を回避することは難しいです。
あなたが在席確認を拒否したい理由はどれでしょうか?多くの人は、この3つに当てはまると思います。2つ目のですが、派遣や営業などで社内に居ないというだけでなく、勤務先を偽っているなんて人もいるかも!?
1つ目。勤務先の人にキャッシングがバレた。しかもそれは金融会社が勝手に話してバラされた。そんな話を聞いたことがありますか?悪徳業者ならあるかもですが…。普通の金融会社ならそんなことは絶対にしません。
2つ目。在席確認時に勤務先に不在だったら…という不安は分かります。でも、「Aさんいますか?」「Aさんは今不在です」という、この会話でAさんがこの会社にいることは分かりますよね?
「Aさんって誰?」なんて答えられたら…勤務先を偽っている人という判断になるでしょうが、本当にその勤務先で働いているならば、何も問題はないハズです。同時に3つ目も解決ですね。何もしなくても終わるのが在席確認です。
1つアドバイスを!逆転の発想をしてみてください。『勤務先や親にキャッシングをする為の書類にサインをもらってきてください』って言われる方が辛くないですか?何気ない電話で終わる在席確認をササっとしちゃいましょう。
さて、派遣の場合、期間限定で勤務することも多く、勤務先が定期的に変わることも多いですよね。ここが一般社員との違いでしょう。
派遣の人がキャッシングを申し込む時の会社名。これは派遣登録会社を書けば良いのでしょうか?それとも、今、勤務している会社名を書けば良いのでしょうか?
派遣の人は、必ず派遣会社を通してお仕事をしていると思います。派遣として登録をし、様々な勤務先を紹介してもらうなどをし、勤務先へ派遣されるお仕事ですよね。
この場合、やはり勤務先として申請するのは、派遣登録をしている会社だと思います。職種に関しても派遣を選択すると思いますし、特定の勤務先にしなくても、派遣登録会社で充分に伝わりますし、心配はありません。
なので、キャッシングの申し込みをする時は、派遣であることを選択し、派遣登録会社の名前や電話番号などでの申し込みを行いましょう。
そもそも、派遣であることを隠したいと思っている人も多いでしょう。
確かに、正社員の方に比べると、派遣というのは不安要素が多いものです。それはキャッシングに関しても同じこと。
少し厳しい言い方をしてしまいますが、派遣切りという言葉もあったくらいです。会社が倒産するかもしれない、人員削減をしなければいけない…なんてことになると、まず切られるのは正社員ではなく派遣でしょう。
それは、派遣の人、ご自身が1番分かっていることなのかもしれませんね。だからこそ、派遣ということを隠して申し込みをしたいと考えている人が、たくさん、本当にたくさんいるんだと思います。
結論を言いますと、派遣であることを隠し、派遣先の会社を勤務先としてキャッシングの申し込みをすることは可能です。ただ、注意点があります。
この2点です。まず、派遣期間。派遣は勤務期間が決まっていることが多いですよね?5年、10年と勤務が続けば良いですが、半年や1年などで派遣先が変わるとなれば、勤務先がコロコロ変わるということになります。
これは派遣でなくても、勤続年数が短い、転職が多いとなれば、安定した収入を続ける見込みが少ないという判断になりますし、信用がガタ落ちしてしまう原因になります。
次にお給料。派遣の場合、直接派遣先からではなく、派遣登録会社からお給料を貰うことが多いと思います。もし、収入証明などが必要になった場合、勤務先と別の会社の書類を提出することになります。
派遣の場合、基本的には派遣登録をしている会社で申し込みをし、派遣登録会社に在席確認の電話がかかってきます。
とはいえ、派遣登録をしている人はその場にいることはありません。どうすれば良いのでしょうか?
キャッシングの申し込みをする時、勤務先もですが、職種を選択しチェックしますよね?この時に、派遣であることを正直に伝えておきましょう。
ここで、1つ問題。みなさんも不安に思っているであろう問題。
在席確認を不安に思っているのは、「派遣先の会社に在席確認をしてくれなきゃ、私はそこには居ないんです!!」ということではないですか?
そうなんです。在席確認をする場に、自分が居ない…。そこでは働いていないという矛盾が発生するんです。
でも、大丈夫!この記事の最初に言いました。『派遣であることを正直に伝えておきましょう』と。
派遣で仕事をしてるんだから、居なくて当たり前!派遣登録会社に居る方が「なんだ仕事貰えてないんじゃないか!」と思われちゃうかもしれませんよ…。
派遣の人が派遣登録会社にいないのは当たり前。だから在席確認が実際の勤務先でなくても、派遣であることを正直に言っていれば問題はない。
とは言え…「派遣は私だけじゃなーーい!」という不安も残りますよね。派遣会社にもよりますが、数名や数十名なんてもんじゃないのは確か。何百人、何千人と派遣登録をしている人がいるでしょう。
「派遣登録会社に在席確認をされても、私のこと知らない人の方が多いよ!居ないって言われてしまうかもしれない…」という不安が残るでしょう。
派遣会社に勤務されている人も、派遣登録をしている人全員を把握しているとは、私も思えません(笑)
これは推測ですが、派遣登録をしている人へ個人的なお電話が来た場合、名簿などで確認しているのはないかと思います。そこから担当者へ繋がり、派遣先へ繋がり…としていると私は推測します。でないと、家族の不幸とかあっても「いるか分からない」なんて返答ではね…。それはないでしょ。と。
でも、やっぱり心配な場合は1つアドバイスです。
派遣の人の場合、在席確認について、派遣登録会社と金融会社、両方と打ち合わせをしておくことをオススメします!
あなたのお世話をしてくれる担当さんがいると思います。仲良くしている、よく話をしている人でも良いでしょう。その人に在席確認があることを事前に言っておきましょう。
別にキャッシングなんて言う必要はありません。「個人的な電話連絡が来るかもしれませんが、私は派遣先に行っていると伝えてもらえませんか?」などでOKでしょう。
派遣登録会社の担当さんのお名前を伝えるのも良いかと思います。(事前に担当さんと打ち合わせは必須ですよ!)「○○さんに電話してもらえれば、私への電話であることがスムーズに伝わります!」などでOKです。
また、派遣先の会社も伝えておけば良いかもしれません。派遣登録会社の人は、あなた個人のことを知らなかったとしても、派遣先はお得意様です。「△△会社に派遣している○○さん」という伝え方をしてもらえば、より確実に伝わるかもしれませんね。
実際、この様な打ち合わせをしなくても、先ほども伝えた通り、名簿などを見て、登録している人なのかどうかを見てもらえると思うのですが、この様な打ち合わせをすることで、在席確認への不安はかなり軽減するのではないでしょうか?
派遣・正社員・バイトに問わず、在席確認は自分で電話に出れたら…それがどんなに楽かという気持ちはあるんです。精神的にね…。
もし、自分で電話に出るとなれば、派遣先に在席確認をしてもらうことになります。これは金融会社によっては、可能な場合もあると思います。
ただ!あまりオススメはできません。私がそうなんですが、旦那の職場に電話をする時、30分は悩みます(笑)今の時代、携帯電話がある時代です。個人的な電話は、余程の急用でない限り、職場にするのはマナー違反なんですよね。
さらに派遣という立場を考えると、派遣先によっては、「そういう個人的な電話は迷惑!」なんて言われることもあるかもしれません。
派遣さんを雇っている派遣先からすれば、急用は仕方ないとして、例えば保険会社からの電話とか、車などのローンの電話とか、なんらかの企業様から職場への連絡的なものは、「派遣会社でやってくれよ…」ということなんだそうです。
全部の派遣先がそんな冷たいとは限りませんよ!!でも、まぁ、なんとなくですが、そう言われるもんなんだろうな…と思います。正社員ですらウルサイ会社はウルサイですから!
それに、派遣先こそ、あなたのことを知らなければ「居ない」という対応になる可能性だってあります。
ここは大人しく、派遣登録会社を信用して、自分で電話に出たいという考えを捨て、お任せしましょう!派遣先で変な噂を流されるのも阻止できますよ!
派遣の人もキャッシングの申し込みはもちろん、在席確認もクリアできますし、実際に融資をしてもらえる契約をすることも可能です。
在席確認に不安にならず、安心してキャッシングを申し込みましょう。
キャッシングは、制限を設けている場合もありますが、バイトであっても、派遣であっても、正社員であっても、自営業であっても、安定した収入があれば誰でも利用できるチャンスがあります。
審査があるので、絶対に借りれるよとは言えないのですが、派遣のあなたにも正社員と同等のチャンスがあるんです。同等の審査を受けるんです。
まぁ、借りれる金額には差は出てしまいますが…。年収もですが、やはり定年まで安定した収入ということを考えれば、正社員には勝てませんからね。
ですが、3年以内に完済できる、無理なく返済が可能な程度の融資希望であれば、ほとんど差もなく検討してもらえるんですよ。
在席確認は最初の1度だけ。他社に申し込めば、その都度、在席確認の可能性はありますが、1社だけなら、今後、どれだけ利用しようが1度だけです。
もっともっと、気楽に考えて、安心してキャッシングに申し込みをしても大丈夫ですよ♪何も考えてなくても、何もしなくても、気が付けば終わってるものなんですから…。
さて、最後に。在席確認を不安に感じているあなたに、どうしても言っておきたいことがあります。
在席確認なんかより、お金を借りることに不安を持ちなさい!
別に怒っているわけではないですよ!!根本的なこと。「在席確認、大丈夫かな?」
「私でも審査通るのかな?」という不安はよく分かります。でも…、「ちゃんと返済できるかな?」という不安を持つ方が良いのでは?
正社員の人であっても、どんなに収入の多い人であっても、返済をしなかったり、延滞・滞納を何度も繰り返したり、信用を失うとそれ以上の融資を断られてしまいます。
派遣な上に延滞や滞納がある状態で、他社に申し込みをしても、審査はかなり厳しいものとなり、在席確認以前の問題になってしまいます。
なので、「もう他では借りられないかもしれない」というくらい、危機感を持って、しっかり返済をし、信用を落とさないようにする努力は忘れないでください。
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