キャッシングをする時には、金利が気になりますよね。なるべく低い金利で借りた方が返済総額が少なく済みます。そして、返済方法にも注目すると更にお得にキャッシングができます。
返済方法は返済日を待つだけではありません。ドンドン積極的に返済していく方法もあるのです。それが繰り上げ返済や随意返済・任意返済という言い方ですね。
ここでは、最短の返済方法である即日返済で全額返済すると利息はホントに0円なのか説明し、全額でなくても即日返済するメリットや注意点について見ていきますよ。
返済方法は、毎月決まった日に返済する約定返済だけだと思っていませんか?例えば、キャッシングをしたら毎月○日に返済したら良いと思ってしまいますよね。
金融機関 | 返済日 |
---|---|
三井住友銀行 | 毎月5日、15日、25日、月末より指定 |
三菱UFJ銀行 | 35日ごとのご返済と毎月指定日返済 |
みずほ銀行 | 毎月10日 |
返済日は各金融機関によって異なりますが、上記のように申込者が指定できる場合と、あらかじめ返済日が決まっている場合があります。返済日までに返済金額を用意しておくと安心ですね。
けれど、他にも任意返済があるのです。任意返済では即日返済で全額返済もできるのです。
キャッシングでは、お金を受け取った翌日から金利計算が始まることが民法で決まっています。
つまり、キャッシングした当日に全額返済すると利息は付かないのです。
そのため、借りたその日のうちに返済をすると利息は0円となります。
けれど実際は非常に難しいことですね。なぜならキャッシングするには審査があり、即日融資を受けるには時間が関係してくるからです。
三井住友銀行に申込み
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申込フォームに必要事項を入力・送信
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最短30分で審査完了
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審査後の契約手続きとローン専用カードの受取
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カードの利用
上記は三井住友銀行カードローンに申込みをした場合の流れですね。審査時間は最短30分となっており、審査結果の連絡が可能な時間は9:00~21:00までとなっています。
もちろん、連絡が翌日以降になることもありますので、早めのキャッシングの申し込みがポイントですね。
そして、臨時返済の場合は各種ATM、振込み、インターネットバンキング、モバイルバンキング、テレホンバンキングで返済できます。
例えば、お金が必要かと思ってキャッシングしたけど、やっぱり使わなかったという時には、そのまま全額を即日返済すると利息がかからない可能性もありますね。
みずほ銀行では借入残高を全額返済する場合は、店頭での手続きが必要となっています。そのため、店舗が開いている時間に来店して全額返済の手続きが必要となるのです。
つまり、即日で全額返済しようと思ったら、銀行の営業時間内にキャッシングして、15時までに全額返済の手続きを完了させる必要があるのです。
みずほ銀行のように全額返済するには来店が必要だとするところはありますので、事前にどういった返済に対応しているのか確認していると安心ですね。
利息は日割り計算となっていますので、一日でも早く完済した方が返済総額は少なくなります。
先に紹介した通り、金融機関には約定返済以外にも随時返済・臨時返済・繰上げ返済等、約定返済を待たなくてもドンドン返済する方法はありますので、お金を用意できたタイミングで返済していくと金利が少なくなりますよ。
金利は日割り計算であることを説明しましたが、キャッシングの借入額ではなく、借入残高に応じて計算します。
そのため借入残高を計算する時までに、少しでも多く返済しておくと借入残高が減り、残高に対して計算する利息も少なくなるのです。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
20万円超~30万円以下 | 6,000円 |
30万円超~40万円以下 | 8,000円 |
40万円超~50万円以下 | 10,000円 |
上記は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の返済額となります。借入残高が10万円減るごとに返済額は2,000円ずつ下がっていることが分かりますね。
例えば借入額が25万円だった場合は返済額が6,000円となりますが、借りてすぐに5万円返済しておくと毎月の返済額は4,000円となります。
25万円を12回借りた場合は利息が20,203円かかり、合計270,203円返済する必要があります。けれど、20万円を12回借りた場合は利息が16,160円となり、合計216,160円+50,000円の266,160円の返済となりますね。
即日返済 | 利息 | 返済総額 |
---|---|---|
0円 | 20,203円 | 270,203円 |
50,000円 | 16,160円 | 266,160円 |
同じバンクイックで25万円を12ヶ月で返済する時でも、上記のように即日50,000円返済しておくと、返済総額は4,043円お得になるのです。全額返済できなくても、返済しておくと返済がラクになりますよ。
即日返済のメリットを紹介してきたところで、即日返済を利用するなら知っておきたいことも説明していきましょう。
上記が注意しておきたい点になりますよ。詳しく見ていきましょう。
返済方法に振込みを選択すると、振込手数料が必要となります。
返済方法 | コンビニ・三菱UFJ銀行ATM | 銀行振込み | 三菱東京UFJダイレクト |
---|---|---|---|
手数料 | 無料 | 必要 | 無料 |
上記は三菱UFJ銀行での返済方法となりますが、やはり振込みを利用すると手数料が必要となりますので、手数料無料の他の方法で返済するとお得ですね。
返済する時間帯にも注意が必要です。返済する時間帯によっては、翌営業日の取扱いとなる事もあります。特に金曜日の夕方に返済した場合は、借入先によっては月曜日以降の取扱いとなる可能性もありますよ。
そのため、返済した日と処理した日が異なることもあるのです。この場合は処理した日が返済日となりますので、処理した日までの利息がかかりますよ。
ココまで読んで、即日返済で全額返済すると利息0円でキャッシングできることが分かりました。けれど、即日返済はキャッシングや返済のタイミングが難しく、現実的ではないことも分かりますよね。
そこで、有り難いのが無利息期間のある消費者金融でのキャッシングとなります。
上記が無利息期間のある消費者金融となります。ノーローン以外は、はじめて契約する方が対象となりますので、以前利用したことがある場合は無利息期間の対象とはなりません。
また、消費者金融によって細かい利用条件や無利息期間の開始日が異なりますので、しっかり調べる必要がありますよ。
ノーローンでは、完済月の翌月以降から再び無利息期間の対象となりますので、何度も無利息期間の対象となります。
ただし無利息期間が7日となりますので、他社よりも短くなっていますよ。
無利息期間のあるところでは、キャッシングしたその日に即日返済しなくても、無利息期間中に全額返済すると利息0円となります。
また全額返済でなくても、借入日に少しでも返済しておくと返済がラクになることも紹介しましたね。
同じように無利息期間中に少しでも多く返済しておくと借入残高がドンドン減っていきますので、無利息期間中の多めの返済がお得になりますよ。
消費者金融の無利息期間について紹介しましたが、実は銀行にも無利息期間のあるところがあるのです。
上記が無利息期間のある銀行カードローンとなります。消費者金融も銀行カードローンも無利息期間が終わると、利息が発生します。
その際は通常金利の適用となりますので、無利息サービスを利用したからその後の金利が高くなるという事はありません。そのため、安心して利用できますよ。
キャッシングを利用すると、即日返済や任意返済など早めの返済を行うことでお得にキャッシングができますね!
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