専業主婦の方の中には、旦那さんのカードでコッソリとキャッシングをしたことがある…という方もおられるのではないでしょうか。
主婦専業だと自由に使えるお金も少ないですし、家計がピンチになってしまう場合もありますよね。
しかし「旦那」という身内のカードであるとは言え、自分名義のカードでないものは「他人名義のカード」ということになります。
これは問題ない使い方なのでしょうか？今回の記事では、旦那さんのカードでキャッシングすることについての問題や、対処法などについて紹介していきます。
夫婦の場合、家計を一緒にしている方も多いかと思います。「結局払うお財布は同じだから…」と旦那さんのカードをコッソリ使ってしまう方もおられることでしょう。
しかし、旦那さんのものではあるとは言え、自分名義のものではないカードは他人のものということになります。
他人のカードを黙ってコッソリ使うということは、冷静に考えれば「その本人になりすましてカードを使用する」という詐欺罪にあたる犯罪であり、処罰の対象になってもおかしくありません。
実際のところ、カードの利用規約などには「カードに署名のある本人以外の使用を禁止する」という旨の文章が存在します。
旦那さんのカードを使うなら、本人の目の前で、本人同伴のもとで使うのが安全な使い方と言えるでしょう。
また、本人の目の前で本人同伴で旦那さんのカードを使うことで、旦那さんが「知らない間に不正に使われた」と勘違いすることを防ぐこともできます。
実は、妻がコッソリ旦那さんのカードでキャッシングしたことを「カード情報が盗まれた、不正に使われた」として、旦那さんが警察に届けた、という事例もあるのです。
夫婦間のカードの利用で警察沙汰になるのは、ちょっと恥ずかしいので避けたいところですよね。
その他、もしも妻が旦那さんのカードでコッソリキャッシングをしすぎて返済しきれなくなったとしても、旦那さんには返済義務はありません。
お金の問題は、どんなに仲の良い夫婦の関係も壊しかねません。旦那さんのカードで隠れてキャッシングするようなことは、絶対に止めておきましょう。
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旦那さんのカードでキャッシングはできない、となると家計がピンチの時、専業主婦はどうすれば良いのでしょうか。
これを解決するには、コツコツへそくりを貯めておくなどの工夫をするか、自分名義のキャッシングカードを作れば問題ありません。
「収入のない専業主婦でもカードが作れるの？」と不安に思う方もおられるかも知れませんが、夫に収入があれば専業主婦の方でもカードを作ることは可能です。
専業主婦でもキャッシングカードが作れる金融機関には、以下のような金融機関が挙げられます。
ただし、利用限度額はだいたいどこも10万円から30万円程度になっているので、大きな金額を借りることはできません。
借入審査はインターネットからの申し込みも可能ですが、働いている方と専業主婦では、申し込み画面が異なることもあります。
そのため、できれば店舗に出向いて対面で申し込みを行った方が、わかりやすくスムーズに手続きができるでしょう。
その他、主婦の方でもパートなどをしていて、少しでも安定した収入が毎月ある、という場合は上記の銀行の他にも、以下のような消費者金融機関でカードを作ることが可能です。
以上のような場所で、専業主婦でもキャッシングカードを作ることは可能ですが、少しでも収入のある方が、審査には通りやすくなります。
働いていれば、審査にも通りやすくなる上に使えるお金も増えるので、現在の生活により多くのお金が必要である、という場合には、何かしらの仕事を始めてみるのも良いかも知れません。
専業主婦もキャッシングカードを作ることができる、ということを紹介しましたが「借りるならやっぱりコッソリ借りたいわ」という方も多いでしょう。
確かに、お金をちょこちょこ借りていることが旦那さんや親にバレると、「ちゃんと返せるのか？」と心配されることもありますよね。
そこで、「キャッシングは誰にもバレずに内緒でできるのか？」という問題ですが、借りる金融機関によっては、バレずにキャッシングをすることはできます。
キャッシングがバレてしまう原因を挙げると、主に以下のようなものが挙げられます。
まず、金融機関からの書類が自宅に届いてしまう件に関しては、消費者金融でキャッシングカードを作るよりも、普段使っている銀行でキャッシングカードを作った方が、バレにくいと言えるでしょう。
もしも自宅に届いた郵送物を見られても、勝手に開封されない限りは、利用明細であるとか契約書類であるとかはわかりませんから、「銀行からの何らかのお知らせの封筒かな」というくらいにしか思われません。
次に、キャッシング用のカードについてですが、専業主婦でもキャッシングカードが作れる金融機関の中で、銀行の口座で使うキャッシュカードと兼用なのが「みずほ銀行」のカードです。
キャッシングカードとキャッシュカードが兼用なので、持っていても怪しまれず、キャッシングがバレるリスクを下げることができます。
最後に、金融機関からの電話連絡です。みずほ銀行での借入申し込み審査では、旦那さんの勤め先などの情報は記入しなくてはなりませんが、電話番号の記入は必要ありません。
審査結果などは自分だけにメールで届くため、旦那さんの勤め先などに連絡が行くということはないと考えられます。
ですが、返済の延滞など何か問題があった際には、自宅には電話連絡があることもありますので、月々の利用は計画的に返済遅れのないように行いましょう。
旦那さんのキャッシュカードを使うことの問題などについて紹介してきましたが、いかがでしたか？
旦那さんのものであるとは言え、自分の名義のカードではないものは他人のものです。勝手に使うことは止めておきましょう。
最後にこれまでのポイントをまとめておきましょう。自分名義のキャッシングカードを作る際の参考にしてみてくださいね。
お財布の中を見られる心配がない、見られても細かいことを気にされない、という場合なら、みずほ銀行以外のキャッシングカードでももちろん大丈夫ですよ。
お金が足りない時に、さっと利用できるキャッシングはとても便利なものです。使う場合は毎月の利用金額を決めて、計画的に利用しましょう。
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