事前確認書の確認は大事！キャッシング契約する時の注意点

お金に困ったらクレジットカードと契約をして、キャッシング枠を利用できれば有り難いのに…そう思ってスマートフォンから気軽にクレジットカードを作る人もたくさんいます。

今ではインターネットから簡単に申し込みをすることができるようになったので、クレジットカードでお金がピンチの時に使えるキャッシングも、より身近な存在になりました。

しかし、クレジットカードを申し込んだのは良いものの、その後に送られてくる事前確認書、これらについてしっかりと把握している人は少ないのではないでしょうか。

その事前確認書とは一体何なのか、その辺りについて纏めてあります。是非、参考にしてください。

契約内容に不備は無い？事前確認書は大事な事、満載！

金融会社でキャッシングサービスに申し込みをすると必ず、事前確認書というものが送られてきます。

キャッシングサービスに申し込み、審査に可決すると契約することができるのですが、その契約内容に間違いがないかどうかを改めて確認してもらうための大事な書面となります。

次のようなことが事前確認書には書き込まれていますので、契約をしたらしっかりと確認するようにしてください。

金融会社によって多少書面の内容が変わる可能性がありますが、概ねこのような内容が書き込まれていて、事前に確認できるようになっています。

そしてこの書面を確認した上で、申し込んだ時の条件と違っていたりする場合は、速やかにその旨を金融会社側に伝えるようにしてください。

ちなみにこの書面は、キャッシングサービスを契約した人すべてに送られることが決まっています。

従って、クレジットカードを契約してその中にショッピング枠以外にキャッシング枠が付帯している場合は、必ず事前確認書が送られてくることを覚えておいて下さいね。

キャッシングを利用したいなと思う時にチェックをしなくてはならないのが利率です。

この利率を適当にあしらってはいけません。

幾らお金を借りたら、どれぐらいの利息か取られるのか、きちんと計算した上でキャッシングすることがとても大切なんです。

しっかりと把握することで、お金に対しての意識が高まりますので、下手にキャッシングを繰り返したりすることがなくなり、本当に借りたい時に助けてもらう程度で治めることができるようになるんです。

利率などに対してあまり無頓着でいると、キャッシングを繰り返すことが当たり前となり、最終的には限度額いっぱいまで借り入れをすることになってしまい、いざという時にお金を借りられないような状況に陥ってしまいます。

事前報告書は利率についてもしっかりと書かれていますので、お金を借りたらどれぐらいの利息が付くのか、きちんと理解した上で利用するようにしてください。

またキャッシングをして返済日に引き落としができなかったりした場合は、当然、遅延損害金がかかってきます。

それに関してもしっかりと把握しておく必要があります。

返済に遅れたらどれぐらい遅延損害金が取られてしまうのか、しっかりと把握した上で借り入れをすると、返済に遅れることが少なくなります。

返済に遅れてしまうと遅延損害金がプラスされ、結局は予定以上のお金を金融会社側に払わないといけなくなります。

余分にお金を取られる事は非常にもったいないことですし、自分の信用にも傷が付きますので、返済に遅れないようにしなければならないのは基本中の基本です。

このように重要なことが明記されている事前確認書は、とても大切なものです。

送られてきたらきちんと保管しておくようにしてください。

クレジットカードを作るとキャッシング枠がついている事が多いので、それだけでお金がピンチになったら利用できると浮き足立って喜ぶ人も結構います。

利用したいと思う場合は必ず、事前確認書などで自分がどんなキャッシングを利用しようとしているのかをしっかりと理解していることが、結局、金融事故を防ぐことに繋がるんです。

利率や限度額、支払日などをきちんと把握していれば、次に幾ら引き落としされるのか、後どれぐらい借りられるのか、後何ヶ月で完済するのかなど、計算しながら利用することができますので、予定も立てやすく、金融事故にはなり難い筈なんです。

キャッシングすることに麻痺し、遅延損害金を取られてもこれぐらいならなんとかなるだろうという気持ちが自分の勘を狂わせて、次から次へとお金を借りるようになり、最終的には支払えない状況まで追い込んでいくことになります。

自分が契約したキャッシングについて詳しく書かれている事前確認書をしっかりと理解してから、利用するようにしてくださいね。