キャッシングを申し込もうと思った時、ご年配の方では「自分の年齢でも申し込みができるだろうか?」と不安を感じたことがある方も、おられるのではないでしょうか。
確かに、キャッシングできる年齢には上限があり、安定した収入が毎月ある場合でも、年齢によっては申し込みができないこともあります。
気軽にキャッシングを申し込める金融機関は多くありますが、今回はその中から「プロミス」の年齢上限について紹介していきましょう。
さて、それでは早速プロミスでキャッシング申し込みをする場合の、年齢の上限について紹介していきましょう。
プロミスで申し込みできる方は、下は20歳からで上限は69歳までとなっており、年齢がここにあてはまり、かつ安定した収入のある場合は、申し込みをすることができます。
金融機関によっては「65歳まで」というものもある中、プロミスではちょっと年上の方でも申し込みができて、とても便利ですね。
ちなみに、年齢上限の他、申し込みに必要なものも挙げておきましょう。もしも申し込みに行く場合は、これらのものが必要になります。
本人確認書類には、「運転免許証」を利用するのが一般的です。しかし、昨今の高齢者ドライバーの事故などの増加に伴い、運転免許証を返上したという方もおられるのではないでしょうか。
そのような場合には、運転免許証の代わりに、以下のような書類でも本人確認書類として利用することができます。
その他、以上の本人確認書類に記載されている現住所と、現在のお住まいの住所が異なる場合は、発行日から6ヶ月以内の以下のような書類が必要になります。
次に「収入証明書類」についてですが、こちらは希望の借入金額によります。希望の借入金額が、50万円以上の場合には、収入証明書類が必要です。
また、プロミスでの希望の借入額が50万円以下でも、他社との利用残高を合わせると100万円を超える場合は、収入証明書類が必要になります。
ちなみに収入証明書類とは、以下のような書類です。必要な場合は、忘れずに準備して申し込み時に持参しましょう。
最後に、本人確認書類についての注意点ですが、運転免許証にしてもパスポートにしても、有効期限を過ぎていないことを必ず確認しましょう。
では、そもそもどうして、借入申し込みに年齢の上限が設けられているのでしょうか。ここでは、その理由を紹介しましょう。
この重要視されていることに対して、70歳という年齢では、自営業などで稼いでいる方以外は定年退職をされていたりと、年金などで生活している方が多くなっているかと思います。
仕事をしてお給料として得る金額と、年金として得る金額では、その差は大きく、また「安定したお金が毎月手に入る」とも言い難い状態ですよね。
このため、キャッシングの申し込みには年齢の上限が設けてあり、プロミスを含めほとんどの金融機関でも、65歳から69歳までのところが多くなっているのです。
さて、それでは70歳以上の方はキャッシングをすることはできないのでしょうか…?
70歳を超えても、例えば家のリフォームなど「ちょっとまとまったお金」が必要になることもありますよね。
そのような場合には「年金担保貸し付け制度」という制度を利用して、お金を借りるという方法があります。
年金担保貸し付け制度とは、年金で生活している方が申し込める、公的な融資制度です。
日本政策金融金庫で申し込みをされる場合は、全国の支店にて申し込みを行うことが必要になります。
ちなみに、二種類それぞれの申し込み条件などを、以下に挙げておきましょう。
独立行政法人福祉医療機構
貸付条件 | 国民年金や厚生年金を受給していること |
---|---|
貸付限度額 | 10万円~200万円 |
利率 | 1.9%(平成28年4月) |
連帯保証人 | 必要 |
日本政策金融金庫
貸付条件 | 恩給や共済年金、災害補償年金などを受給していること |
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貸付限度額 | 250万円まで |
利率 | 恩給の場合0.45%、共済年金の場合1.95% |
連帯保証人 | 必要 |
なお、これらの場所で貸付を申し込む際の注意点は、二つとも年金を担保にして貸付を行っているということです。
つまり、返済するまでは年金の一部、または大部分がもらえなくなるということになります。貸付を申し込む際には計画的に行いましょう。
その他、銀行などではシニア向けのフリーローンを扱っていることもあります。普段利用している銀行にそのような商品がないか、一度確認してみるのも良いかもしれません。
さて、プロミスのキャッシング申し込みの年齢上限などについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
プロミスを含め、ほとんどの金融機関では、残念ながら69歳までの方しかキャッシングの申し込みはできません。
いくつかお金を借りる方法もありますが、借りたものは必ず返さなくてはなりません。
限られたお金で返済を行いながら生活することは、心に余裕がなくなり、イライラしてしまったり人に八つ当たりしてしまう場合もあります。
できることなら、借入などはしないでおくことが、一番心穏やかに暮らせる方法であるかと思います。
しかし、「どうしてもお金が必要」という場合には、普段利用している銀行や自治体の窓口などに相談してみましょう。
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