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やっちゃいけないキャッシング返済支払い遅延!そんな時どうする

さて無事にキャッシングの契約も締結し、振込みも完了したあなた。次月辺りから返済の支払いもスタートしますよね。

返済期間はそれぞれですし、毎月決められた金額を返済できれば何も問題ありません。

しかし、長い返済期間の間には、どうしてもお金が手元に無かったり、すっかり返済日を忘れてしまって悪気は無いが支払いが遅延してしまう場合もあるでしょう。

返済遅延は絶対にやってはいけません。しかしながら起こってしまったときは、その後どのような影響が出てしまうのでしょうか?

さらに、どのような正しい対処法があるのでしょうか。知っておくだけでも損はありませんし、すでに遅延してしまった方にも参考になるように解説していきます。

キャッシング契約後からの返済スタートはいつから?

キャッシング契約を締結した後、返済はいつから始まるのでしょうか?業者によって違いはあるのでしょうか?利子などの支払いはどのようになっているのか見てみましょう。

返済の方法は、銀行、金融会社によって多少の違いはありますが、大きくは異ならないようです。

一般的に2つの方法に分けられているようです。1つは、約定日制。もう1つはサイクル制と呼ばれています。

  • 約定制
  • サイクル制

約定制とは、契約者の希望に沿って毎月決められた日を返済日に定めて頂く方式です。指定日までの10日間が返済期間とされます。

一方サイクル制は、一度ご返済した日の翌日から30日後(この日数は業者によって異なります)が次回の返済日となる方式です。最初の返済日は、契約日の翌日から数えて30日後に設定されます。

金利据え置き期間は基本的にありません

銀行や金融公庫などで融資を受けた場合、返済プランの中に金利据え置き期間が設けられることがあります。

しかし、キャッシングなどの種のローンにはまず金利据え置き期間は、設けられません。

よって、初回の支払いから定められた金利も含めて支払うことになります。

万が一返済が遅れてしまうと…こうなります!

では、故意的ではなくても返済が遅延してしまった場合はどうなるのでしょう。よく巷で耳にする荒い取立てのようなものはあるのでしょうか?

結論から言いますと,そのような悪質な取立てや請求はありません。

しかしながら、遅延常習だったりする場合には法律内で然るべき措置が施行されます。

しかし救済措置あります。まず、初犯(犯罪ではないですが分かりやすく)の場合は”注意”で済まされるパターンが多いようです。

人間ですので、ミスは誰にで起こり得ますよね。その為のやさしさと言えるかもしれません。うっかりミスはありますからね。

業者からの指摘・注意を受けた後は速やかに行動に移すことが大切です。当日に遅れた金額を振り込むのがベストです。そうすれば多くの場合は許されることでしょう。

ここで忘れてはいけないのが、基本的には初犯でも良くはありませんので注意してください。相手方の記録にはしっかり残りますのでご注意を。

どうしても返済資金が工面できない場合は放置しないこと!

うっかりミスとは反対に、支払いが期日までにできないことがなんとなく確定することもあるかと思います。その場合は期日が過ぎても放置して、借入先からの遅延の連絡を待たないことです。

これは決してよくありません。確実に支払いが無理と分かった時点で、自分から借入先に連絡して報告・相談をしてください。

この措置が後々の信用に繋がりますので。常に頭に入れておく必要があるのは、キャッシング契約やローン契約は信用の元で行われているということです。

偽りを言ったり、相手を騙すなんて事は超タブーですのでお忘れなく。

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個人信用情報とは?リストに載っちゃう悲劇も!

では、理由はどうあれ遅延を繰り返してしまった場合はどうなるのでしょう。故意であろうが、無かろうが繰り返し遅延が行われた個人は、要注意人物として会社の個人信用情報に載ることになります。

いわゆるブラックリスストです。何度もお伝えしますが信用が第一の契約ですので、やはり信用度の低い方とは取引ができないのです。さらにこのリストは同業の金融会社同士で共有しあう例もあります。

例えばA社で、遅延行為の繰り返しや残高の踏み倒しなど悪質な行動をとり、今後A社で取引が不可能になったとします。それならばとB社に借り入れ申し込みをすればよいと考え、契約しようとしたときに、既にあなたの信用情報がB社に流れていて、B社でも取引ができない状態になってしまっているということです。

申し込み者の情報は全て記録が残っている

ここで1つ金融業界の豆知識ですが、一度でも借り入れ申し込みをした時点で、その際記した個人情報は全て保管がしてあります。

返済が終了した後も、その記録はデーターベースに半永久的に残ることになります。もちろんこの申し込み情報が、同業であれ他社であれ共有しあうことはありませんのでご安心を。

しかし、前述のような悪質な行為をした者の情報は、被害を拡大させない為の予防策になりますので、同業他社で共有しあうこともあるということです。

遅延損害金が発生するケースもあるので注意

これは、遅延した者に対し、法律内の一定の利子を請求できるという行為です。各業者によって利率は違いがありますが最大で20パーセントまでの利子を請求できることになっています。

遅延損害金の計算方法は

借入残高×遅延損害金利率÷365×遅延日数

で導きされることになります。これは当然、通常支払うべき利子に上乗せして支払うことになりますので誤解の無いように。

業者によっては遅延させないためのサービスも

全ての業者が行っているわけではありませんが、支払期限が近づくとメールや電話でお知らせしてくれるサービスを行っている会社もあるようです。

しかし、このような事に頼らずとも期日内に返済できるようにしましょう。

まず第一に、うっかりミスは初回だけですので遅延金なしで許してもらえるのは。次回以降の遅延は、当然故意的とみなされますので本当に注意してください。

前述の様に、どうにもならない時は、必ず事前に自分から借入先に連絡しましょう。

ゆとりある返済計画の下安心キャッシング生活を送ろう!

とにかくお分かりの様に、借り入れの返済遅延は良いことはありません。

何度も言いますが信用取引ですので、決められたことは守らなければなりません。

このような事にならない為に、借り入れ申し込みの際、上限ギリギリの金額を借りるのではなく、返済可能期間、毎月の返済可能金額を良くよく考慮した上で借り入れ金額を設定しましょう。

ゆとりを持って、返済が続けられれば安心で豊かなキャッシングで生活が送れること間違いないでしょう。

決して返済遅延損害金などという、全く持って無駄な出費だけはしないように心がけましょう。

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