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利用停止になることもある?もしキャッシングを使えなくなったら

キャッシングを利用していたのに、突然使えなくなった…。とても不安になるかと思いますが、場合によってはキャッシングが利用停止になることもあるのです。

ここではキャッシングが利用停止になってしまう原因についてお話ししていきましょう。もしキャッシングを使えなくなった場合、どのように対処すれば良いのか?といったポイントについても見ていきます。

「今まで普通に使えていたのに…」と、急なトラブルで大変お困りかと思いますが、みなさん自身のキャッシングの使い方が原因で利用停止になることもあります。使い方を見直してみるきっかけにしてみると良いでしょう。

どうして?キャッシングが利用停止になってしまう原因

まずはキャッシングが利用停止になる原因から見ていきたいと思います。どうしてキャッシングを利用できない状態になってしまうのか、そこにはいくつかの理由があります。

利用停止になる理由は人それぞれですので、「自分にはどの原因が当てはまるだろう?」ということを考えながら、チェックしてみてくださいね。

「総量規制」をオーバーしてない?

キャッシングが利用停止になる原因として特に多く見られているのが、キャッシングの「総量規制」をオーバーしている場合です。

  • 「総量規制」はキャッシングにおけるルール
  • 年収の三分の一以上の借り入れはできない
  • 主に消費者金融での借り入れが対象に

総量規制が原因である場合は、年収の三分の一以上の借り入れをした時点で、キャッシングが利用停止になり、それ以上借りることはできません。

ちなみに消費者金融のキャッシングは総量規制の対象ですが、銀行のカードローンは総量規制の対象外となっています。現在消費者金融で借り入れをしている方は、総量規制にご注意くださいね。

【関連記事】
総量規制対象外のキャッシングは可能?年収の3分の1以上の借入方法

返済能力がなくなったことも原因に

では、「キャッシングの総量規制は関係なさそう…」という方の場合は、他にどのような原因が考えられるのでしょうか?

  • 仕事を退職して無収入の状態になった
  • 年収が以前よりも少なくなった
  • キャッシングの利用年齢上限に達した

無収入の状態になるということは、キャッシングの返済能力がなくなるということです。年収が以前よりも減った、という場合も同様ですね。

その他、キャッシングには利用年齢が決められていますが、上限年齢に達した時点で新規の借り入れが停止される、というルールもあります。ご高齢の方は利用中のキャッシングの年齢制限を確認してみると良いでしょう。

金融トラブルが原因かも?キャッシングの使い方を改めて

急にキャッシングが利用停止されてしまった場合は、以上でご紹介したような原因に当てはまらないか、ご自身の状況を見直してみましょう。

また、みなさん自身のキャッシングの使い方が原因で利用停止になるケースもあります。こちらの場合は金融トラブルとしての対処ですので、使い方に問題があるということを念頭に置いておきましょう。

気をつけたい延滞トラブル

キャッシング利用者の不注意で起こりやすい金融トラブルとしては、次のような問題が挙げられます。

  • 返済日を忘れて延滞をしてしまった
  • 返済金額に不足分があった
  • 利息分が支払われていなかった

延滞トラブルは最も多いので、キャッシングを利用する際には、返済日を必ず確認しておいてください。

返済金額を延滞中である場合は、新規の借り入れができなくなってしまいます。キャッシングの利用停止の原因として考えられますので、延滞をしないよう使い方を改めていきましょう。

トラブルが起きたらすぐに連絡を

また、返済金額に不足があったり、利息分が支払われていなかったりすると、この場合もキャッシングの利用停止となってしまいます。

返済日を守ることはもちろん、返済するべき金額についてもあらかじめ確認してから支払いをしましょう。

  • 必ず返済金額+利息分を支払う
  • 引き落とし口座に忘れずに入金しておく
  • トラブルが起きたら速やかに業者へ連絡を

返済日を忘れてしまった!返済金額が足りなかったかも…という不安があるみなさんは、まず速やかにキャッシング業者まで連絡を入れてください。早めに対処をすることで、トラブルも最小限で済みますよ。

またお金を借りたい!キャッシング利用を再開するには

キャッシングが利用停止になる原因としては、以上のようなケースが挙げられます。では、一度利用停止になってしまったキャッシングは、今後また使うことはできるのでしょうか?

ここからは利用停止になったキャッシングを再度利用するにはどうすれば良いのか?といったポイントについて見ていきたいと思います。

収入が証明できる書類の準備を

まず仕事を退職したことや年収の減額がキャッシング利用停止の原因だった場合、次のような対処をすることでキャッシング利用を再開できる可能性があります。

  • 新しい仕事に就き、安定収入を得る
  • 収入を以前よりも増やす
  • 収入状況が改善された証拠を提出する

新しい仕事を始めて、安定収入を得ることができるようになれば、またキャッシングを利用できる状況になりますよね。収入状況が改善された場合も同様です。

このような場合、キャッシングの利用を再開するには「源泉徴収票」や「確定申告書」などの収入状況が証明できる書類の提出が必要になるケースもあります。あらかじめ準備しておくと良いでしょう。

金融トラブルの解決が第一!

また、延滞や金額不足などが原因でキャッシングが利用停止になってしまった場合は、まず金融トラブルを解決することが第一です。

  • 延滞していた金額は早めに返済する
  • 不足分の金額をしっかり支払う
  • もし督促の連絡があったら無視しない

みなさんが支払うべき金額が返済完了したことを確認次第、キャッシング業者の方で手続きを行ってくれます。具体的な日数は決められていませんので、まずは利用再開されるまで待ちましょう。

金融トラブルになると、業者から返済に関する督促の連絡が届くこともあります。その場合は無視せず、早めの対処を心がけるようにしてくださいね。

二度と利用停止されない!今後のキャッシングに対する心構え

キャッシングが利用停止されると、突然のことで驚いてしまうかもしれませんが、ここでご紹介してきたように必ず原因や理由があります。「なぜ利用停止になったのか?」よく考えてみましょう。

そして今後キャッシングを利用する際には、二度とこのような事態にならないよう、正しいキャッシングの使い方をする、という心構えをしておきましょうね。

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